ちこさん
2019.03.27
ちこさんのお顔が、笑顔が、
とっても神々しくて、
まだお若いのに、どうしてそんな域に達せられるのかしら?
17歳で人生に迷い、
塾のごはんに癒され、人生の岐路を見いだしたと。
まだ30代半ばにようやく差しかかるような、そんな若さでなぜ?
この映画に出会い、料理人ユッキーは何が変わったって、
「掃除の仕方」が変わりました。
なでるように=愛でるように。
以下、本の抜粋
・・・・・
空間に`気‘が満ちていないと、なんとなく、どんより暗い雰囲気の場になります。
そこには安らぎは生まれませんし、それこそ気が散漫になって、勉強はもちろん何事にも集中できない。そして、空間が汚く見えたり、ものも壊れやすくなります。
`気‘を集める最良の方法こそが、`掃除‘と`整理整頓‘なのです。
・・・
なぜなら`気‘を集めることが、あらゆる仕事の基本になるからです。
・・・
`気‘を集める掃除をするためには、`気‘の持ち方と配り方も重要です。
神様の通り道をキレイにするような気持ちで、掃除をすること。
ものをものとして見ず、そのいのちを慈しむ気持ちで、撫でるように拭くこと。
どうすれば、その場を訪れる人が心地よく過ごせるかな? 使いやすいかな? 嬉しいかな? と、気を配りながら整理整頓すること。
・・・
小さいころ、言われませんでしたか?
気持ちがこもっていない、とか
気持ちが入っていない、とか。
あぁ、そういうことか、ってこんな大人になって、ふと腹落ちしました。
まだまだ邪念だらけの毎日です。
葛藤だらけです。
忙しくって掃除がままならない日もあります。
ものに気持ちを込めるということは、
ものに気配り目配りが届いているということ、
ものに愛着をもって接するということ。
そうすれば、
当然居心地もよくなるし、
気の流れもよくなるし、場の気も上がるんですね。
神様頼みだけでは、ダメでした。
よどみのない清々しい空間が、
邪念のないきれいな心を作るのですね。
会社員のころには、まったく気がつかなかったけれど、
この一年、この目に見えない`気‘というものをものすごく意識するようになりました。
最初はエネルギー足りない=気が足りない、でしたが
気の巡りをよくするには、
場の気を上げるには、
陽の気、陰の気とは、
そもそも気のいい人ってなんだ?
いろんなもやもやがストンと収まるところに収まった感じ。
まだまだ気持ちを込めるって、
わかっただけでぜんぜん足りていませんが、
気配り心配りを忘れず、日々大切に生きていこうと思います。