ワークショップ「しめ縄作り」ご報告
2022.12.19
ほのぼのした陽だまりの中、
大忙しの師走の合間をぬって、
季節の手仕事に取り組みました。
なんとっ!告知後、すぐに満席!
みなさんの関心の高さにびっくりしました。
手作りで唯一無二の伝統のお飾り。
こんな病や戦争や不景気に悩まされている昨今だからこそ、
来年こそはいい年に!という強い思いを感じました。
講師は千葉笑美子さん。
お花にまつわる季節の行事を暮らしに取り入れ、
草花の魅力を伝えるためのワークショップなど開催。
丁寧に説明、実演してもらったら、
いよいよ「縄をなう!」
子どものころに、足の指にかけたりはさんだりして縄をなった覚えがありますが・・・
今回は二人一組になって。
皆さん初めまして!でしたが、共同作業ですぐに和気あいあい。
普段はお家で引きこもっていてやっと出かけてきました、、、
という年配のお母さんのご参加も。
「力がないからね」と言いながら、いい手つきでしたよ。
どれを選んでもいいように、
いろいろな種類の実もの・葉ものを用意してくれましたが、
結局ぜーんぶつけたくなるのよね( ´艸`)
アレンジの具合って悩みますよね。
お隣の人に見てもらったり・・・
先生も一人一人まわってアドバイスや修正、補強など。
ちょっとしたバランスで見違えちゃうから、
面白いし、難しいところかもしれません。
さてさて、
大いに悩んだ作品は~♪
のの字に丸めたしめ縄も、
横向き・下向き、アレンジそれぞれで素敵です。
柱に飾りたいと長いまま一本のお飾りの方も。
稲わらは、
講師自ら手塩に育てた無農薬の稲。
ランチタイムには、
そのお米「初霜」を炊いて食べました。
とってもあっさりしていて滋味深いお味。
大地の恵みを味わい、お飾りとして活用して、
一物全体ですね。
みなさん、いい笑顔になりました。
早くも来年のリクエストをいただいたので、
日程などチェックしましたが、さすがに鬼が笑いますね。
素敵なお飾りで年神様をお迎えし、いいお正月が迎えられそうですね。
ありがとうございました。