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「母めしマイスター講座 2025」 第4回開催。

2026.01.22

 母めしマイスター講座 Vol.4開講。
 
今回のテーマは「お魚」。
 
岩手県釜石の齋藤さんに
全面的にご協力いただき、
港で行き場を失いがちな
未利用魚などを、

たっぷり送っていただきました。

 
スーパーで売られている、
同じサイズの魚ばかりを見ていると、
海の中でも同じ大きさの魚が
きれいに群れをなしているような
錯覚に陥ります。
 
けれど実際の海は、
そうではありません。
 
B品のお野菜があるのと同じように、
流通に乗らないサイズのばらつき、
数の不揃いが当たり前に存在します。
 
そうした未利用魚、低利用魚が、
私たちの目に触れないところで
たくさん生まれていることを、
今回あらためて知ることになりました。
 
小ぶりなイワシ、アジ、サバ、
そして立派なスルメイカ。
みんなで一匹一匹、
向き合いながらさばきました。
 
これまでの講座で一番の珍道中。
 
お魚がぬるくなるまで
手で握りしめてしまったり、
身が小ーさくなってしまったり、
 
 
原型とかけ離れた姿に、
「わー」「きゃー」と
笑い声の絶えない時間となりました。
 
 
それでも、
すべてのお魚は余すところなく、
おいしい料理へと姿を変えてくれました。

 
午後には齋藤さんに講座をお願いし、
温暖化が進む海の、
いまの危機的な状況、
そして魚食文化や伝承が
失われつつある現実について、
大切なお話を伺いました。
 
母めしをとおして、
おいしい魚文化を受け継ぎ、
次の世代へとつないでいきたい。
 
そんな想いを、
あらためて胸に刻んだ一日でした。